プラント・工場の保全管理向け新製品「Galaxy-Eye Connect」発売のお知らせ

株式会社富士テクニカルリサーチ（本社：神奈川県横浜市、代表取締役社長：名取 孝）は現場3D計測データを活用したプラント・工場の保全管理向け新製品「Galaxy-Eye Connect」を販売開始します。

■『Galaxy-Eye Connect』とは

Galaxy-Eye Connectは、工場・プラント現場の3D計測データと、保全関連データを相互に連携させることにより、従来業務の数十％を占めているといわれる「探す」「聞く」「調べる」作業を大幅に短縮します。相互連携のできるデータの種類は多岐にわたり、図面データはCADのほか、紙図面をスキャンしたものも同様に扱うことが可能です。誰でもどこからでも、繋がっているデータにアクセスできることで、各業務で発生する「探す」手間を最小限にします。

■効率的な図書管理と可視化

プラントや工場内にある機器・配管の数は膨大であり、そのすべてを把握できている人は極めて少なく、関連図書は分散しており、個人持ちであることも散見されます。Galaxy-Eye Connectはこうした図書、管理リスト、さらにカンコツといった情報をデータ化し、現場3Dデータも含めて相互に連携させることで、その利便性を高めます。例えば配管管理リスト上で特定の配管を選択すると、各図面上で対応する配管がハイライト表示され、現場の状況も3D画像で呼び出すことができます。Galaxy-Eye Connectのデータ連携は双方向であるため、名称や詳細の分からない機器や配管を調べたい場合は、3D画像上で対象を選択することで、管理リスト上で選択した場合と同様に関連図書を呼び出して情報を可視化することもできます。

様々な種類のデータに対応していることに加え、業務用途に応じて様々な可視化を行えるのもGalaxy-Eye Connectの特徴です。例えば配管腐食リスクの高さを色付け表示してプラント全体の3Dを俯瞰したり、検査年度毎に色分け表示した平面図を作成したり、使いやすいフィルタリング機能で任意の条件で可視化することが可能です。

3D計測ソリューションは『現場の3Dデータの取得』『設計・工事での活用』『保全・管理での活用』の3つのステップから構成され、Galaxy-Eye Connectは『保全・管理での活用』のための製品です。富士テクニカルリサーチはすべてのステップにおける製品とサービスを提供しており、3D計測データを活用したDX実現を支援します。

Galaxy-Eye Connect製品ページ
詳細はこちら

■富士テクニカルリサーチ 会社概要
[会社名]株式会社富士テクニカルリサーチ
[代表者]名取　孝
[設⽴]平成3年4月
[資本⾦] 3億8300万円
[所在地] 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-5クイーンズタワーC15階
[ＵＲＬ] https://ftr.co.jp/
[事業内容] 産業界向け製品設計開発コンサルティング、CAD・CAEシステム開発及び受託開発、3次元検査測定システム開発販売及び受託計測、製品試作受託及び工法開発、生産設備販売