先輩インタビュー R.Sさん

※所属部署・役職は撮影当時のものです

FTRに入社しようと決めた動機やポイントはどのような事でしたか？

　大学で圧力タンクや高圧設備をはじめとした“構造物”の強度に関する研究を行っていまして、例えば、研究室が某企業と連携して取り組んでいた水素タンクの材料特性調査などをやっていました。学んだ知識を活用できそうな企業を探していたところＦＴＲを見つけて応募したのですが、結果的に入社しようと考える決め手になったのは、ＦＴＲが大手メーカー各社で抱える様々な難題を解決している実績を知り、その蓄積された技術的な知見や解析の技術であったり、さらに自社でもソフトウェア開発をしたり各種計測機器を供給していたりと、それらの技術力の高さを実感できたためです。また、若手の時から積極的に業務を任せていくという教育方針も入社を決めた一因でした。

入社してみてどんな印象ですか？

　入社前は解析業務やソフトウェア開発などデスクワークが多そうな「堅い会社」という印象を勝手に持っていました（笑）。　実際には比較的若い社員が多いので休憩時間などにフランクな雑談をしていたり、役職も年齢も関係なく意見を出し合っている事が日常なので、“相談のしやすさ”を感じています。
あと特徴的だなと思うのは、仕事については常に“自分で考えて行動するように任される”のが多い事です。もちろん上司とは相談しますし助言も下さるのですが、良い意味でマニュアル的なものが無く業務をコントロールするのは自分ですので、段取りよく取り組んでいくよう心掛けています。

ＦＴＲ入社後はどのようなことを担当されてきましたか？

　入社後は最初に開発業務に携わった後、技術営業として自社製のソフトウェアや海外メーカー製品の営業補助や担当をしていまして、３次元計測製品の技術資料の作成やお客様へのサポートなどが多いです。特にここ最近は３次元計測を今後取り入れていきたいという業界や企業様が多く、そういったお客様に導入のメリットやデメリットの説明や、具体的な導入を想定する場合のあれこれの相談に乗る機会が多いです。

仕事の中で感じていることはどのようなことですか？

　私の業務はお客様との直接やりとりを行うことが多いですし、その打合せの際には工場などの事業所に直接伺うこともよくあります。その際、お客様の製品の製造工程や完成品を見られる機会もありますので、様々な業界の製品や製造現場が見られる貴重な機会でもあり、むしろ逆にこちらからお客様に色々と質問して教えていただいたりもして、として楽しんでいます（笑）。また、実際に導入いただいてしばらくしてお客様から「導入してよかった」とご報告いただけるとやはり達成感がありますし、やりがいとして感じていますね。

今後、取り組んでいきたいことなどはありますか？

会社として最先端技術を常に採り入れていくという方針でもあり、実際にそのフットワークは軽いですし、自分も新しい技術をどんどん学んでいきたいです。そういうＦＴＲのチャレンジ精神への受け皿の大きさは自分にとっての働き甲斐につながっていると感じます。あと目の前のこととしては、お客様向けの製品マニュアルを見直したり充実させたいと思っていたり、それでさらに便利になると同時にＦＴＲへの問合せが減ったりで工数削減にもつながるかなと思いますし、でも同時に新しく入ってきた人もしっかり教育してきたいなとも思っていますし、いろいろやりたい事だらけですね（笑）。