「FTRセミナー 2023」開催のお知らせ

清秋の候、皆様におかれましてはますますご繁栄のこととお慶び申しあげます。
この度、株式会社富士テクニカルリサーチ（FTR）は、「未来に向けた革新的DXシステムの提案」と題して「FTRセミナー2023」を開催いたします。本年は最先端の3次元計測ソリューションを中心にご紹介いたします。弊社からの発表のほか、基調講演やユーザー講演、実機展示エリアを準備してまいりますので、皆様の業務効率向上の一助となりましたら幸甚です。
まず、基調講演として、東京大学にて原子力工学、可視化情報学を研究されている岡本孝司様、トヨタ自動車株式会社にて鋳造技術を中心に革新技術を推進されている門野英彦様よりご講演いただきます。またユーザー講演としては、株式会社アドヴィックス様、三菱ケミカル旭化成エチレン株式会社様より、社内DX推進の取り組みについてご講演いただきます。協力会社講演として、日栄機工様よりAIロボットについて、ビー・ビー・バックボーン株式会社（ソフトバンク株式会社の100％子会社）様より通信インフラとして注目を集めるプライベートLTEの「sXGP」についてご講演いただきます。様々な業界の技術動向やDX推進の取り組みについて発表いただきますので、是非皆さまご参加ください。
弊社からは、最新の開発状況や取り組みについて発表させていただきます。1つ目として、一昨年より販売を開始しております、デジタル相互連携システム「Galaxy-Eye Connect」について紹介いたします。
「Galaxy-Eye Connect」は、ステップ1「データベースの見える化」、ステップ2「データの制御」、ステップ3「分析・処理の自動化」の3つのステップで、工場・プラントの設備運転・保全のお客様の仕事改善、効率化を実現するシステムです。「見える化」では、あらゆる関連データを紐づけることで、現場の工事等で配管のつながりがわからない場合、既知の配管系統図やスプール図の該当箇所をクリックするだけで瞬時に必要な情報を可視化、収集することが可能です。「データの制御」では、可視化、収集した図面等を使って、簡単に指示書や手順書・仕様書などを作ることが可能です。これまで工事のたびに作らなければならなかった煩雑で膨大な資料作成を簡単に終えることができるようになります。最後に「自動化」では、収集したデータを分析することで、今まで関連する専門的なワードを知らないと見つけることが難しかった資料やマニュアル等も、似たようなワード等から自動で関連するファイルを見つけられるような機能も開発中です。これらのアプローチからGalaxy-Eye Connectは皆様の業務変革・効率化に貢献します。
2つ目として、「Galaxy-Eye Modeler」をご紹介いたします。3D計測データ処理ソフトウェア「Galaxy-Eye Modeler」は多くのお客様に活用していただいており、設計工事業務における3Dモデルの作成や、機器配置のレイアウトシミュレーションなど様々な方法で運用していただいております。今夏にはVer5.1をリリースし、規模が大きくなるにつれ点群の描画に時間を要していた点の改善を行いました。より点群データを快適に処理いただくための様々なアプローチについてもご紹介いたします。
3つ目として、リバースエンジニアリングや品質管理に最適な高精度3Dスキャナ「HandySCAN」、「MetraSCAN」をご紹介します。従来粉をふきかけないと形状計測が困難であった、金属光沢面やピアノブラック等の対象物を計測可能です。これにより、お客様の事前準備を減らし、高品質の形状データの作成が可能となっております。
その他にも、お客様の困りごとを改善する多数のセンシング技術をセミナー会場に併設させていただく展示スペースで展示いたします。是非実機によるデモをご体験ください。
皆様のご参加を社員一同、心よりお待ちしております。

フォームでの申し込みは終了致しました。参加希望の方は電話にてご連絡下さい。

出展詳細

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