商学部卒ですが・・・大丈夫でした(笑)。

 前職は食品添加物の香料を販売する会社に勤めており、製菓やパン屋さんに向けての営業をしていました。

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会社は化学系の会社でしたが、私自身は文系の商学部出身です。全く畑違いの業界ですが、自分自身は特に抵抗はありませんでした。

実際に仕事に取り組む以前は業務内容が全くイメージできませんでしたし、HPも確認していましたが内容は全く理解できませんでしたし、CADという単語ですら“聞いたことがある”程度という全く未知の世界でした。


壁の有無は自分が決める。

 私の現在の主な業務は“計測すること”です。工場やプラント、また精密部品などを実験計測し、その計測データの処理をして顧客へ納品するという業務を担当しています。

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もちろん入社以前は触れたことのない分野でしたので、始めは右も左も分からない状態でした。しかし、むしろ全くの畑違いで知識が無かったからこそ割り切って仕事ができたと思います。なので、これまで特に“壁に当たった”という感覚がありませんし、むしろ初めて見るものばかりだったので新鮮でした。


自分独自の楽しみ方のひとつ

 お客様には色々な業種があり、それまで全く関わったことの無い業界のお客様と話をする機会なんかも多くあります。

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当然ながらその現場も様々でとても新鮮ですし、そういった新しい知識がどんどん増えていきます。これは自分なりの楽しみ方のひとつですが、現在の担当部署では出張も多々あるのでご当地のものを食べに行く事にしています。これまでも札幌のジンギスカン、八戸のイカ焼き、福岡の水炊き、倉敷のままかりなど挙げればきりが無いですが(笑)、次はどこに行く事になるのかもある意味では楽しみです。


“ご要望”はとことん具体的に汲み取る

 仕事をする上で特に心掛けていることは、実際に計測を行う現場での打合せというものが比較的多く発生するのですが、そこでの細かい問い合わせにもその場で回答ができるように徹底的に事前準備をしています。

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私の担当業務では結果的に現場担当者の方と話すことが多いので、お客様が求めていることは何かを詳細にヒアリングしますし、また特にその計測の“精度”としてどの程度が必要かという、お客様の目線で本当に必要なものは何かを汲取るようにしています。


社内の安心感とプライベートの充実

 お客様の前では独特の緊張感を維持していますが、社内では結構リラックスしていると思います。分からないことはもちろん気軽に周囲に聞けますし、専門性に優れた知識が豊富な技術屋が多いうえに親身になって答えてくれるので聞いてしまったほうが圧倒的に早いです。

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なので私の場合は自分だけで調べ物をするというケースはあまりありません。まぁ、それが許されてしまうのは職場の雰囲気の良さというか風通しの良さの表れかも知れません。

時間の使い方に関しても、案件のスケジュールはタイトだったり忙しいことも多いですが、自分の中でスケジュールを上手く調整しながら、残業なしで帰れる日はさっさと帰るなどメリハリをもって働けていると思います。