FTRに入社しようと決めた動機やポイントはどのような事でしたか?

 前職では大手自動車メーカーの生産技術部門にいましたので、その知識と経験を活かせて、より技術的な部分にフォーカスできるような仕事を探していました。FTRはそういった条件に当てはまったことと、チャレンジできそうな土壌がありそうだと感じたことが動機です。


実際に入社してみてどんな印象ですか?

 ベンチャー企業のように機動力や自由度が高いと感じています。例えば、私の所属している豊田事務所では計測やCAEに限らず、試作やモデリングなど仕事が多岐にわたり、お客様の課題に対して出来る限り何でもしています。FTRは創業から30年以上ということで、それなりに歴史がある会社ではあると思いますが、そういった機動力と自由度があるのはなかなかめずらしいかなと感じています。


FTR入社後はどのようなことを担当されてきましたか?

 お客様のところへ出向して計測・CAE開発業務に携わっていました。開発業務とは、測りたい・予測したい物理現象に対して現状とあるべき姿の乖離を把握し、その差を埋めていくことです。物理の知識が少なかった私には馴染みのない言葉や現象ばかりで毎回苦労してきましたが(笑)、周りの方々の協力のおかげで成り立っています。

同僚や先輩との関係はどのような感じですか?

 入社直後でも先輩やみんながフレンドリーに接してくれたおかげで、特に垣根を感じる事が無くコミュニケーションは取りやすいと感じていました。FTRが提供しているような業務は未経験だったので、技術的な面ではもちろんのこと、営業的な面でもお客様にどうしたら喜んでいただけるのかという視点など、色々学ぶことができとても勉強になっています。


仕事の中で特に楽しんでいることや、やりがいに感じていることはどのような点ですか?

 難しい課題にチャレンジしている最中はまさにそう感じます。仕事の特性上、現象解明に取り組んでいることが多いのですが、仮説を立てて実験やCAEで検証していく事は本当に面白いです。もちろん仮説通りになることばかりではありませんが、そのような結論が判明することも必要なプロセスの1つではあるので、納期を意識しながらも成果を出せるよう取り組んでいます。また、FTRでは私のように単独で出向している人は少ないと思いますが、最先端の開発品や技術に触れることができる機会は非常に貴重な経験だと感じています。新卒・中途を問わず他の方々にもチャンスがあれば是非チャレンジしてほしいです。


応募しようかどうかを検討されている人たちへ一言メッセージをお願いします。

 FTRという会社は、技術が好きで意欲的で向上心のある人にとっては成長の機会が沢山あってやりがいを感じられる会社だと思います。もちろん不安は誰にでもあると思いますが、周囲のサポートもしっかりあるので大丈夫だと思います。一緒に仕事しましょう!