FTR入社前の経験と入社動機

 事務系新卒で合繊メーカーに就職し、製造工場での勤務や国際調達、海外営業などを経験してきました。その海外関連の仕事を続けたいと思い、自動車部品のメーカーに転職し車の部品の輸入販売を経て、その後はヘリコプターを取り扱っていました。

 製品や製品原料の製造から部品の販売までという川上から川下まで全般的に経験できた訳ですが、特殊な商材であったヘリコプターを扱っていたという人は少ないかもしれません。実際、自動車をご購入いただく事とは少々状況が異なりますので・・・(笑)。まぁ、いわば、「市場を創る」というような事から始めないといけない訳ですが、そういう経験は今もとても役に立っていると思います。ちなみにFTRに応募した理由は海外展開の可能性があるということに、興味を持ったのがきっかけで、ご縁をもらいましたので入社を決めました。


FTR入社後はどのようなことを?

 入社後は、弊社の主要サービスであります“計測”について、まずは色々と実際に計測するチームでの仕事を約5年経験しまして、国内はもちろんですが、インド、トルコ、中国、ブラジル、ポーランドなどのお客様のところにも行きました。個人的な旅行ではまずいかないであろう国への出張はとても貴重な経験をさせてもらいました。

 現在は、3Dレーザー計測にてお客様が求めているデータが適切に得られるよう、プロジェクト全般を受託する営業を担当しています。やはり実際の計測の経験がないと要件の定義であったり、実際にどう計測すると適切なデータが得やすいかなどのコツもあるので、それらの経験がとても役に立っていると感じます。


計測ってどのくらいで習得できるものですか?

 一概には言えないと思うのですが、特に3D計測の場合は、頭の中に仕上がりの三次元のイメージが描けるかどうかや、計測機をどのように配置するとより適切なデータ収集が可能になるかなど、そういうセンスみたいなものも必要になるとは感じます。機械の操作自体は比較的簡単なので、何回かやれば出来ると思います(笑)。


入社してみてどんな会社だという印象ですか?

  まだまだベンチャー的な企業だとは思うのですが、ビジネスの環境もそうですが社内的な陣容も設備もしっかり整っていると感じます。あと、これは個人的な感覚の影響が大きいかも知れませんが、自分が思うやり方、自分が取り組んでいる営業スタイル、また、「こうしたら良さそうだな・・・」と思うことが会社の方針と一致していることが多いので、結果的にやりたいことをやらせてくれるように感じます。計測については未経験で入社した訳でしたし、はじめて配属されたときから割と好きなようにやらせてもらえたと思いますし、そのあたりが懐の広さなのかも知れませんし、何らかの合理的な判断があってのものなのかも知れません。


普段意識したり心がけていることはありますか?

 まず、レスポンスの速さが非常に大事だと思っているので、すぐ反応するよう心掛けています。また、これも当たり前のことかも知れませんが、お客様に寄り添った丁寧な対応となるよう心がけています。

 受託計測は展示会などがきっかけでお会いする新規のお客様が多いので、電話・メールだけでなく、何かお客様のなかでぼんやりと思われている疑問みたいなものがありそうであれば、直接お会いするようにしています。そのような接点の頻度を多くしていくことで信頼関係が築かれていくものであろうと思っています。


プライベートで何か取り組んでいる事はありますか?

 普段はプールに行って泳いでいます。土曜の朝と日曜の夜は欠かさず、それ以外にどこかで1回とで週に3回は行きます。学生時代は長年バスケットボールをやってきていて、正月三が日以外は休みがないような部活でしたので体力的には元々自信があるのですが、以前はどちらかというと心は穏やかではなかったように思いますし、心の安定を得るための自分のやり方が見つかったという事かなと感じています。あと、毎月第1日曜日には神社に行きます。決して宗教心からではなくて、神様の前で感謝と反省などをすることによって心が謙虚になれるような気がします。


ルーティーンがお好きなのですね?

  いや、実はルーティーンは全然得意でなく、苦手です(笑)。ただ、周りの友人や同年代でも現役のスポーツ選手はルーティーンを大切にしているという共通点があるように思えていたのと、水泳を始めたのは、泳ぐと頭を空っぽにできることに気づいたのがきっかけです。少なくともマイナスの感情をゼロには出来ます。

 プールに行く事も神社に行く事も、気分をリセットして心を落ち着かせることで、平常心でいられることだと思っています。まぁでも、このあたりはFTRへの転職後に習得した事です。FTRに入ってから通勤時間が大幅に減り、そのぶん時間的に余裕ができて始められたことでもあります。以前の会社では都内への通勤、時間的拘束が長い仕事で中々時間がとれず。若いころは、体力的には全く平気でしたが、平日に有休とか使って休みの場合は外を歩いているのが悪いような感じがしていました・・・(笑)。


FTRに入って上司から預かった基準「仕事のスピード・合理性・透明性」

 これは以前上司から言われていつも心にある言葉です。スピードはレスポンスの速さ、合理性は会社にも上司にも理解を得られる理由であれば何も言わないということで、透明性は自分のしていることを表現し適切に認めてもらうことだと思います。過去の経験などにこだわらず、仕事の普遍性を持ったうえで仕事に取り組むことが求められていると感じています。

 自分の場合は性格的な面でもフィットしたのかな・・・と思う節もありますが、周囲にも中途入社で活躍している責任者クラスの人も多いので、この「スピード・合理性・透明性」というものはある意味会社を表現しているものなのかも知れませんね(笑)。入社した5年前よりも組織は拡大していますし、これからの成長も楽しみです。