※所属部署・役職は撮影当時のものです


FTRに入社しようと決めた動機やポイントはどのような事でしたか?

 大学では化粧品について学んでおり、就活では開発職を志望していましたが、狭き門ということもあり良縁に巡り会えずにいました。そんな折に知人がFTRを紹介してくださったのですが、分野は違えど「モノづくり」を支える事業内容に惹かれたことと、1人1人を気にかける社内の雰囲気の良さが決め手となりました。決して勤務地がみなとみらいであるとか、福利厚生が充実しているという理由だけで決めたわけではありません(笑)。


入社する前のFTRのイメージはどんな感じでしたか?

 自社開発したソフトウェアを販売していることもあり、ざっくり「IT企業」くらいのイメージでした。今思い返してみると、SEのような仕事を思い浮かべていたように思います。

実際に入社してみてどんな印象ですか?

 担当している業務にもよるかと思いますが、「コンサルティング」の色が強く、お客様の要望に合わせて、様々なことにチャレンジする会社という印象です。あと正直なところ、入社前は大企業に比べて安定性や将来性などのリスクを考えていましたが、特に経営陣や役職者の方々が常にアンテナを張って有用な技術を取り入れてきているため、技術的な競争力も高く、組織的にも成長し続けていると感じます。入社して5年が経ちますが、今ではすっかり安心して身を置いています。


現在の担当業務内容は?

 現在はCAE解析チームに所属し、発電所の耐震解析に携わっています。耐震解析とは、地震発生時に構造物に損傷が発生しないかなどをシミュレーションする技術です。私たちは、その解析結果が定められた基準を満たすかを検証し、より構造物を頑丈にするためにはどうすればよいのかを検討しています。過去には計測チームに1年ほど所属し、三次元レーザー計測や、実際の製品を計測し寸法を起こすリバースエンジニアリングなども経験しました。

同僚や先輩との関係はどのような感じですか?

 上司から後輩まで、かなり風通しも雰囲気も良い職場だと感じています。よく社会人の心得として「報・連・相」が挙げられますが、一人で抱え込んでしまうような状況が発生しないように思えます。また、所属部署の垣根を越えて業務を進めることがあるのですが、そのような機会に同期が活躍している姿を見ると大変刺激を受けます。負けていられないと思えるこの環境は、これからも大事にしていきたいです。


仕事の中で特に楽しんでいることや、やりがいに感じていることはどのような点ですか?

 学んだ知識を活かしてより効果的な提案ができた時には、達成感を感じますし、発電所の健全性を確保することは、ひいては多くの人々の命を守ることにも繋がり、やりがいや使命感を感じます。お客様向けに座学や演習などの技術的な研修を実施する機会があるのですが、若手でもその研修講師を担当するなど幅広く仕事を任せられます。自分自身の成長を実感できる機会が多くモチベーションに繋がっています。


応募しようかどうかを検討されている人たちへ一言メッセージをお願いします。

 学歴や性別関係なく、意欲と行動力さえあれば大きく活躍できる会社だと思います。特に女性にとっては働き方など不安に感じるところもあるかと思いますが、制度も充実していると思いますし、私自身もライフスタイルに合わせた働き方をしています。FTRは独特なのかも知れませんが、プライベートな事情も相談できるため(誰に相談しているのかはここでは内緒ですが)、社員に寄り添う姿勢をもった会社だと思います。学生のみなさん、最後の学生生活も楽しみながら就活頑張ってください! 一緒に働けることを楽しみにしています。