ファイバセンシングサービス

ひずみ・温度分布を高解像度で可視化

従来の計測手法では困難な、高解像度での分布計測を可能とする分布型ファイバセンシングシステムFBI-Gaugeを使用した計測サービスをご提供します。

高い解像度で分布計測が可能なFBI-Gaugeですが、ファイバセンシングでは、ファイバのルート検討、設置技術等、他手法とは異なるノウハウが必要となります。弊社では、お客様の環境下でファイバセンシングの効果を最大限発揮できるよう、ファイバ施工設計、可視化の提案を行い計測サービスをご提供します。一連の計測内容はお客様への技術移転も可能ですので、ファイバセンシングの導入を検討されている方にも最適です。

高解像度ファイバセンシングの特徴

  • ひずみ、温度分布を高解像度で計測
  • 3Dモデル上にリアルタイムで計測結果をマッピング
  • 軽量で自由なレイアウトなセンサ
  • 電磁ノイズの影響なし、火気厳禁エリアで使用可能
  • 広い計測レンジ(±15,000με)

計測サービスの流れ

[1]計測のご相談
計測したい内容、課題をお聞かせください。機器や手法の説明も分かりやすくさせて頂きます。
[2]機密保持契約の締結
締結の上、実物や図面を確認しながら詳細を打合せさせて頂きます。
[3]計測内容の提案
ご希望に応じた詳細計画をご提案いたします。
[4]ファイバ施工・設置
計測対象を弊社でお預かりするか、計測現場に訪問の上でファイバセンサを設置いたします。
[5]計測の実施
計測中はリアルタイムでのデータ確認を頂くことも可能です。
[6]結果処理・レポート作成
予め合意したアウトプット形式に応じて結果処理を行いレポートを作成します。
[7]報告会・データ納品
計測結果のご報告・説明の上、計測データ、まとめデータを納品いたします。

温度・ひずみ計測をご希望の方、お質問のある方はお気軽にお問い合わせください。

事例

EVバッテリ温度測定

バッテリ設計で重要となるモジュールの熱マネジメント評価のほか、セル内部への埋め込み、高電圧端子の多点測定等でファイバセンシングを活用。

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複合材料解析モデルの妥当性確認

CFRP製品設計では、十分な試験データを用いた解析モデルの妥当性確認が不可欠で、ファイバセンシングによる高解像度のひずみ分布データが活用されています。

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接着接合の評価

接合部に沿って配置したファイバにより、接合時に発生するひずみ・温度分布を把握。また、接着剤内部にファイバを配置し異材接合部の硬化促進時の状態も詳細に評価できます。

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温度・ひずみ計測をご希望の方、お質問のある方はお気軽にお問い合わせください。

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