日時 2011年9月8日(木)~2011年9月10日(土)
場所 宮城県気仙沼市字物倉山6 水梨小学校住宅
参加人数 14人

第3回の炊出し支援では14名のスタッフで炊き出しボランティアを実施いたしました。
現地ボランティアセンターの方や仮設住宅の方々の協力を頂き、昼食に約60食分、夕食に約100食分を提供させて頂きました。

1日目

食材等の買い出しとトラックへの荷物の積込みを行い、午前9時に トラック1台と乗用車2台で横浜を出発し、約9時間程で 宮城県東松島市へ到着しました。

2日目(朝食)

昼食60食分の炊き出しをいたしました。
朝9時より仮設住宅駐車場の一角テントを張らせていただきました、仮設住宅役員の方々も手伝って下さりスムーズに準備する事ができました。
10時くらいから調理を開始し時間的に余裕はありませんでしたが、12時の配膳には何とか間に合いました。
お味噌汁用のかぼちゃが多かった為、急遽かぼちゃの煮物を追加しました。

朝食メニュー

  • 松茸ご飯
  • ベーコン炒め
  • ボイルウインナー
  • かぼちゃ煮物
  • お味噌汁
  • 漬物
  • ぶどう

2日目(夕食)

昼食後、18時の配膳に向けて夕食100食分の調理を開始しました。
初めてボランティアに参加した スタッフが多く戸惑いながらの作業でしたが夕食後、仮設住宅の皆さんから『おいしかったよ』 と言って頂き「ホット」いたしました。
100食強のおかずも全て配膳する事ができました。
片付けも仮設住宅の方々が手伝って下さり、20時半頃仮設住宅を出発し宿へ向かいました。

夕食メニュー

  • ご飯
  • 八宝菜
  • 麻婆茄子
  • 卵スープ
  • 春巻
  • シュウマイ
  • ザーサイ
  • 酢の物

3日目

帰りは、南三陸町・石巻市を経由してきました。
海は穏やかで震災があったとは思えないほど綺麗でしたが、沿岸部に目を向けるとテレビで報道されているものと同じ光景が広がっていました。
以前よりは片付いたと聞きましたが、まだ崩壊した建物が残っており、瓦礫散乱し、片付けられた瓦礫も山のように積み重なっておりました。
瓦礫の中に手向けられた花束が印象に残っています。 しかし一方で、途中で立ち寄ったホテルで結婚式の準備をしていたり、再開しているお店があったりと復旧・復興の兆しが感じられました。
震災から半年が経ちましたが、完全な復興にはまだまだ時間が必要かと思います。
私たちも一企業として、少しでも現地の方のお役に立てればと強く思い、今後も被災地支援を継続してまいりたいと思います。
社員一同、一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。